歯を白くする手段として、これまでは歯を削って白い歯をかぶせたり、歯の表面に付け爪のようなものを貼ったりする方法しかありませんでした。現在、先端をいくホワイトニング治療では、加齢・生活習慣病・遺伝などが原因で黄ばんでいる歯など含め、歯を削る事無く薬の力で白くすることが可能です。タスクデンタルクリニックでは、ホームホワイトニングという手法を推進しており、患者さんのお口に合わせたマウスピースとホワイトニングジェルを使用して、ご自宅で夜間就寝中に行うことができます。
ホームホワイトニングとはホーム(自宅)で行うホワイトニングの事をいいます。
お口に合わせたマウスピースを製作し、その中にホワイトニングジェルを入れて、夜間就寝時に装着します。人により個人差はありますが2~4週間で白くなります。薬を使うことによって歯が弱くなることはありませんがホワイトニング中は歯や歯茎がしみることがあります。また飲食に多少の制限があります。
漂白ジェルの主成分は過酸化尿素及び過酸化水素ですが、共に安全性に問題はありません。
実際、アメリカでは20年以上にわたり二千万人がこの治療を受けましたが問題は報告されていません。
一般的に、半永久的に効果が持続しますし、その間は元の色にまで戻ってしまうことはありません。漂白効果の持続は飲食、喫煙や歯磨きの仕方によって違いがあります。
あと戻りがあった場合は、初回使用後保管しておいたマウスピースをお使いいただき、ホームホワイトニングを行っていただきますと白さを回復できます。
(ホワイトニングジェル追加購入は別途費用がかかります)
充填物や前装冠を白くすることはできません。
ホワイトニング終了後、新しい色に合わせるため、再治療が必要になることがあります。
適正な使用のもとでは、歯及び人体に悪影響はありません。しかし、一時的に冷たいものや熱いものが歯にしみる(知覚過敏)ことや、ジェルをつけすぎた場合には歯ぐきに炎症を起こす事があります。
ホワイトニングは自費治療ですが、ラミネートベニヤやセラミック冠での治療と比べるとはるかに費用が小さいです。時間や効果は症例によって違いますが、主治医と相談した上で治療を行っていますので安心です。
ホワイトニング治療は万全ではありません。
より理想的な歯を求められる場合は、セラミック冠やラミネートベニヤ等の方法がありますのでご相談ください。
■通常必要とされる治療内容、費用などについて
矯正治療、審美治療は自由診療で保険適用外です。治療内容と費用についてはプライスリストに記載されていますが、ご不明点がありましたら、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。
■治療リスク・副作用について
安全、安心の医療に全力を尽くしますが、医療は本質的に不確実・不確定なもので、全ての医療行為にはリスクがあります。
医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。
予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。
■お問い合わせ
タスクデンタルクリニック 06-6121-7896